●うま味調味料で下ごしらえに差
一汁三菜(ご飯に汁もの、おかず3種)の食事はたくさんの食材を使うので、なにかと手間がかかると思っていませんか。確かに、肉や魚に下味をつけたり、いくつもの野菜を切ったりゆでたりと、下ごしらえに多少の時間はかかります。でも、そのちょっとした手間で、おいしくて健康にもよい料理ができるのですから、少しぐらいのことはがまんがまん。しかも、下ごしらえの手間はうま味調味料が大いに手助けしてくれます。例えば、肉の下味に加えるとうま味が凝縮されてぐっとおいしさが増したり、野菜のゆで湯に加えると水っぽくなるのを防ぎます。また、アクの強い野菜はうま味がプラスされることで、えぐみをあまり感じなくなるとも言われています。
そして効果的なのが、魚介類、鶏肉の下ごしらえです。うま味調味料を少々振ってから煮たり焼いたりすれば、うま味がいっそう引き立ちおいしくなります。だしに浸けてうま味をアップする「だし洗い」と同様に、うま味調味料が素材の表面にうま味をコーティングしてくれるの働きがあるのです。ほんのひと手間で素材を更においしくすることができるうま味調味料は、もう下ごしらえに欠かせませんね。
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魚の煮つけ
おふくろの味として人気の魚の煮つけですが、難しそうでなかなか手が出ない料理のひとつでは? でも、煮立てた煮汁に魚を入れて火を通せばいいだけの、実は手間なし料理です。ぜひ挑戦してみてください。
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さけのムニエル
マヨネーズベースのタルタルソースが淡白なさけにコクを添える、ボリュームのある一品です。彩りもきれいなので、クリスマスなどの特別な日の食卓や、おもてなしにも向きそうですね。
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えびと卵のチリソース炒め
中華の定番メニュー、えびのチリソース炒めにふわふわの半熟いり卵を添えて、カラフルで栄養満点のひと皿に。お好みで豆板醤の量を変え、辛味を調整してください。風味のよい殻付きのえびを使いましたが、なければむき身のものでもかまいません。
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豆腐と野菜のチャンプルー
沖縄発の炒めもの・チャンプルーをご家庭でも手軽に。水分の少ない沖縄豆腐(島豆腐)の代わりに、木綿豆腐を水きりして使います。合わせる野菜はお好みのもので大丈夫。入手しやすくなったゴーヤーなどを使えば、より沖縄風味を満喫できます。
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豆腐ステーキきのこソース
そのままでも、煮ても焼いてもおいしい豆腐を、ステーキ風にいただきます。合わせるのは、バターとすりごまを加えたコクがあって風味のよいきのこソース。低カロリーのヘルシーな料理ながら、メインディッシュになるボリュームたっぷりのお惣菜です。
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