最新のコンテスト【企画概要】ページは下記よりご覧ください。
2013年のユネスコ無形文化遺産登録を契機に和食に対する注目が高まっています。地域の食文化である郷土料理も、大切に次の世代へと受け継いでいきたいものです。一方で郷土料理はその成り立ちから塩分が高いものも多く、健康のためにより減塩が求められている今※、郷土料理もおいしく減塩することが郷土の味と文化の伝承に役立つ可能性があります。
※厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の食塩摂取量目標値は、成人男性で8.0g未満、成人女性で7.0g未満であり、更に2020年度より男女とも0.5gの目標値引き下げが検討される中、現状は成人男性で11.0g、成人女性で9.3g(平成30年「国民健康・栄養調査」結果)と目標値を大きく上回っています。
全国の皆様に、素材の味を引き立てる働きのあるうま味調味料を活用して、郷土料理本来の特徴を損ねることなくおいしく減塩したレシピを生み出していただき、それを全国へ発信することによって、郷土料理の食文化、味わい等を、健康的に次世代へ継承していくことを目指しています。
優勝チーム | : 10万円 |
準優勝チーム | : 5万円 |
参加賞として全チームへ、UMAMI FAMILYシートまな板と、当協会加盟各社の商品詰め合わせをプレゼントします。
味の素グループうま味体験館で開催される表彰式と工場見学に、ご招待します。
優勝・準優勝チームの代表者を各3名様まで、特別賞の代表者1名様をご招待。
受賞チームの作品は、弊協会HP等の広報媒体に掲載され、全国へ紹介されます。
※昨年度のコンテストの様子は、料理雑誌や新聞各紙でも紹介されました!
コンテストにエントリーしてくださった方全員に、うま味調味料について学べる冊子「なるほど!うま味調味料」をお送りします。うま味とうま味調味料について学びます。
❶ 伝えていきたい郷土料理の味の特徴は?食材の味わいは?特徴を踏まえて評価項目を設定します。
<応募用紙②:味覚評価項目設定シート>
❷ 伝統的なレシピをもとに、「うま味調味料」を使ったおいしい減塩レシピを検討、作成します。
<応募用紙③:レシピ検討シート/おいしい減塩レシピ提案シート>
※味覚評価は3人以上を対象に行ってください。
※「集計表」に味覚評価の点数を入力すると自動計算され、「取組まとめシート」に自動でグラフが作成されます。
審査員長: |
:(公社)日本栄養士会 会長 神奈川県立保健福祉大学 学長 中村丁次先生 |
審査員(学識): |
:鎌倉女子大学 家政学部管理栄養学科 学科長 教授 中谷弥栄子先生 |
審査員(メディア): |
:女子栄養大学出版部「栄養と料理」 編集長 浜岡さおり氏 |
下記基準に沿った採点方式をもとに、公平な審査を行います。
<採点基準>(合計点数100点)
❶ 伝承性(30点): |
:伝統的な郷土料理の魅力・特徴を伝承するものであること(創作的でないこと)。 |
❷ 新世代へのフィット感(30点): |
:新世代に伝えることを意識して、レシピや調理方法等を検討したものであること。 |
❸ うま味調味料の活用度(30点): |
:新世代へ伝えていく為、おいしく減塩する為にうま味調味料を有効活用したものであること(その活用度)。 |
❹ 基礎点(10点): |
:指定された手順に沿って検討したものであること。 |
11月24日(和食の日)に当協会HPにて、受賞作品の発表を行います。
受賞チームの表彰式を行います。
日時 |
:12月12日(土) |
場所 |
:味の素グループ うま味体験館 |
内容 |
:「ほんだし」工場見学 13:00~14:00 表彰式 14:30~16:00 |
※COVID-19の感染状況を踏まえ、オンラインでの開催に変更いたします。
農林水産省・公益社団法人 日本栄養士会
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