「うま味」ってなんだろう?
うま味を体験しましょう

トマトのうま味を感じてみよう
~トマトはうま味成分・グルタミン酸塩を多く含んでいます~

トマトは世界中で最も多く食されています。トマトでうま味を感じてみましょう。

狙い

うま味調味料の主成分であるグルタミン酸塩は、昆布だけでなく、トマトのような天然の食材にも含まれていることを知っていただくと共に、うま味とはどのような味か、体感を通して理解していただきます。

用意するもの

  • ●プチトマト

※無塩のドライトマトでも体験できます。



手順

  • ① トマトを飲み込まないようにして、30回よく噛みながら、味わってみましょう。酸味や甘味など、だんだんと味わいが変化することが分かると思います。
  • ② よく噛んで味わったら、飲み込みましょう。飲み込んだあとにも舌の上に残る味がありませんか?舌を包み込むような、後に長く残る、微妙な味わい。これがうま味です。

※この微妙な味が、トマトなどの食材や、こんぶだしなど、様々な食べ物のおいしさの素であることに気づいたのが、日本人である池田菊苗です。


うま味の相乗効果
~昆布だしと鰹だしを組み合わせるとうま味が飛躍的に強くなります~

狙い

  • ●昆布だし、鰹だしのうま味、昆布だしと鰹だしの相乗効果を体験を通して知っていただく。
  • ●鰹だしとうま味調味料の相乗効果も体験していただき、うま味調味料の主成分であるグルタミン酸塩が、昆布だしのうま味成分と同じであることを体験的に理解していただく。

用意するもの(約10人分)


昆布だしの材料

  • ●利尻昆布(1等級のものが好ましい)10g(厚みのある昆布で約10cm×10cm)
  • ●昆布だし用軟水のミネラルウォーター500ml
  • ●タッパーや、ペットボトルなどの密閉できる容器
  • ※500mlペットボトル入りの軟水ミネラルウォーターをそのまま使用しても良い。

鰹だしの材料

  • ●鰹だしパック(調味料が入っていないもの)20g
  • ●鰹だし用の湯500ml
  • ●保温ポット

その他

  • ●口直し用の軟水のミネラルウォーター1.5L
  • ●昆布だし用ミニプラカップ 10個
  • ●鰹だし用ミニプラカップ 10個
  • ●口直しの水用カップ 10個
  • ●ラップ

昆布だしの作製方法

  • ① 密閉容器に、水と昆布を入れ、一晩冷蔵庫に入れて昆布のエキスを抽出します。
  • ② 試飲カップに30mlづつ分注します。
  • ③ ラップをして、しばらくおいて、室温にもどす。

※冷たいと味を感じにくくなりますので、必ず室温にもどしてください。


鰹だしの作製方法

  • ① ポットなどの保温性のある容器に、だしパックと沸かしたお湯を入れ、ふたをして5分間おき、だしパックを取り出します。
  • ② 試飲カップに30mlづつ分注します。
  • ③ ラップをして、しばらくおいて、室温に冷ます。

※昆布だし温度と揃えると相乗効果が分かり易くなるので、必ず冷ましてからご使用ください。



手順

  • ① 水で口の中の味をオフします(水を口に含み、飲み込みます)。
  • ② 昆布だしを味わってみてください(約半分残してください。)。
  • ※ 昆布だしのうま味はどんな味ですか?
  • ③ ②のカップに、残った昆布だしとほぼ同量の鰹だしを加え、混ぜて、味わってみてください。
  • ※ 昆布だしに鰹だしを加えることで、味はどうかわりましたか?
  • ④ 水で口の中の味をオフします(水を口に含み、飲み込みます)。
  • ⑤ ③で残った鰹だしを、ひと口だけ味わってください。
  • ※ 鰹だしのみの場合は、どんな味ですか?
  • ⑥ ⑤のカップの鰹だしに、うま味調味料をほんのひとふり加えて混ぜ、味わってみてください。
  • ※ 味はどう変わりましたか?(③の昆布だしと鰹だしを合せたときの味と似ていませんか?)

10/10

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