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郷土料理、減塩

2025年02月14日 UP

食塩相当量(1人分)

1.5g 減塩率56%(対伝統レシピ)

うま味調味料ポイント!

• サメの臭み抜きには、低核酸系うま味調味料を使用して、臭み抜きの効果を上げるとともにサメ自体のうま味との相乗効果も期待できる。

• 里芋は皮をむいたものを使用して、高核酸系うま味調味料を揉みこむことで、味を染み込みやすくする。

• 粉末納豆と味噌を合わせるときに一緒に加えることで、大豆のコクをUPさせる。

◉第9回「うま味調味料活用! 郷土料理コンテスト」2024 郷土愛賞

材料4人分

  • サメ

    80g

  • 甘酒

    2/5カップ弱

  • 低核酸系うま味調味料(A)

    4ふり(0.4g)

  • むきさといも

    160g

  • 高核酸系うま味調味料(B)

    4ふり(0.4g)

  • にんじん

    60g

  • 木綿豆腐

    120g

  • ねぎ

    80g

  • 油揚げ

    48g

  • なめこ

    80g

  • わらび(水煮)

    80g

  • ぜんまい(水煮)

    40g

  • 4・4/5カップ

  • みそ

    大さじ2

  • 低核酸系うま味調味料(C)

    小さじ1/3・2ふり(1.2g)

  • 粉末 納豆汁の素(2代目福次郎)

    20g

  • 納豆せんべい(いなふく米菓)

    24g

作り方

  1. サメは角切りにしてバットなどに入れ、甘酒、低核酸系うま味調味料(A)を揉みこんで10分程度臭み抜きをしておく。

  2. むきさといもはひと口大の乱切りにし、高核酸系うま味調味料(B)を揉みこんでおく。

  3. にんじん、木綿豆腐は1cm角のさいの目切り、ねぎは細かくきざむ。

  4. 油揚げは1cm幅に切り、油抜きをしておく。

  5. なめこはよく洗い、わらびとぜんまいは3㎝長さに切る。

  6. 鍋に水、①を甘酒ごと加え、にんじん、さといもを加えて火にかけ、沸騰したら豆腐、油揚げ、なめこ、わらび、ぜんまいを加えて、フタをしてさらに煮る。

  7. 食材に火が通ったら火を止め、ねぎを加える。

  8. みそと低核酸系うま味調味料(C)、粉末納豆汁の素をボウルに入れ、⑦の煮汁を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜてよく溶かす。

  9. ⑦の鍋に⑧を加えて混ぜ、お椀に盛り、割った納豆せんべいをのせて完成。

     

    【伝統レシピの調理手順】
    ①伝統的な作り方では調理前に臭み抜きはしない(甘酒、うま味調味料は使用しない)。
    ③伝統的な作り方ではさといもは土つきを皮をむいて使用する。
    ⑥伝統的な作り方では煮干しだしをとる。
    ⑧伝統的な作り方では納豆汁の粉を使用するのではなく、粒納豆をすり鉢に入れ丁寧にすりつぶして、そこに煮汁を加えながらのばして作る。
    ⑨伝統的な作り方では納豆せんべいは使用しない。