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郷土料理、減塩

2025年02月17日 UP

食塩相当量(1人分)

1.8g 減塩率69%(対伝統レシピ)

うま味調味料ポイント!

• 鯛の下処理としてうま味調味料を使って臭みを消し、うま味を引き出した。

• 根菜のあくや独特の臭いを消すためにうま味調味料を使った。

• 元のレシピはいりこだけの出汁であったが、うま味調味料を加えることで、グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果を狙った。

◉第9回「うま味調味料活用! 郷土料理コンテスト」2024 減塩サクセス賞

材料2人分

  • 240g

  • 小海老

    60g

  • 干ししいたけ(戻したもの)

    10g

  • さといも

    100g

  • にんじん

    60g

  • ごぼう

    40g

  • 濃口しょうゆ(下味用)

    小さじ1

  • 絹ごし豆腐

    200g

  • 1・4/5カップ

  • いりこ

    4g

  • 干ししいたけの戻し汁

    大さじ2

  • 濃口しょうゆ

    小さじ2

  • みりん

    小さじ2

  • 低核酸系うま味調味料(C)

    小さじ1・2ふり(3.2g)

  • ごはん

    400g

  • 海苔(飾り用)

    2g

  • ゆず(飾り用)

    4g

  • 三つ葉(飾り用)

    2g

作り方

  1. 水1・4/5カップにいりこ4本を入れて出汁をとる

  2. 干ししいたけは少量の水に入れて戻しておき、戻したしいたけを4つ切りにする。
    ※しいたけの戻し汁は捨てないでとっておく(⑧で使用)。

  3. 鯛は食べやすい大きさに切り、低核酸系うま味調味料小さじ1/3をふり、10分置く。小海老も同様に低核酸系うま味調味料を6ふりして10分置く。

  4. さといもはさいの目切りにして、水にさらしておく。

  5. にんじんはさいの目切りにする。ごぼうはたわしで土を洗い落として薄切りにし、水にさらしてあくを抜く。

  6. ④、⑤の根菜を耐熱容器に入れ、濃口しょうゆと低核酸系うま味調味料を6ふり加え、ふんわりとラップをして3分加熱する。
    ※つまようじがすーっと通る柔らかさになるまで加熱する。

  7. 豆腐はさいの目切りにする。

  8. ①のいりこ出汁に②の干ししいたけの戻し汁、濃口しょうゆ、みりん、低核酸系うま味調味料小さじ1/3を加え、火にかける。

  9. ⑧に⑥の根菜を入れ、沸騰したら③の鯛・小海老を入れ、最後に⑦の豆腐を加える。
    ※好みの味の濃さになるまで水分をとばす。

  10. お椀の底に⑨を入れ、具材を覆い隠すように上からご飯を乗せる。お好みで海苔やゆず、三つ葉をのせる。

     

    【伝統レシピの調理手順】
    ②減塩レシピでは干ししいたけを使うが、伝統的なレシピでは生しいたけを使う。
    ③鯛と小海老は下茹でし、しょうゆで下味をつける。
    ⑥根菜はレンジ加熱ではなく、下ゆでする。