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郷土料理、減塩

2020年06月22日 UP

食塩相当量(1人分)

1.1g 減塩率 40%(対伝統レシピ)

うま味調味料ポイント!

・うま味調味料の使い所!

肉の下味に使用します。
砂肝などの臭みがやわらぎ、鶏むね肉のしっとり感や、やわらかさが増し、料理全体にもうま味が感じられ、おいしく減塩することができます。

◉第1回「うま味調味料活用 郷土料理コンテスト」2016 準優勝

チーム:PERFECT HUMAN
審査員コメント・受賞チームの味覚評価結果はコチラ

食材のおいしさを引き立てるうま味調味料の働きを上手に使い、日本酒をふんだんに使用する郷土特有の鍋料理を、だしいらずでおいしく減塩したレシピです。

材料4人分

  • 鶏むね肉

    200g

  • 鶏すなぎも

    200g

  • 豚こま切れ肉

    200g

  • うま味調味料

    1.2g(12振り)

  • 厚揚げ

    320g

  • 白菜

    240g

  • 春菊

    90g

  • にんじん

    60g

  • 長ねぎ

    100g

  • ピーマン

    50g

  • しいたけ

    40g

  • 玉ねぎ

    80g

  • こんにゃく

    240g

  • にんにく

    10g

  • サラダ油

    16g

  • 3g

  • こしょう

    6g

  • 3カップ

作り方

  1. 材料を切る。
    鶏むね肉と厚揚げはひと口大に切る。すなぎもは薄切り、白菜と春菊はざく切り、にんじんは薄めの輪切り、ねぎは斜め切りにし、ピーマンは種とワタを取ってタテに6等分に切る。しいたけは切り目を入れ、玉ねぎはくし切り、こんにゃくとにんにくは薄切りにする。

  2. 鶏むね肉とすなぎも、豚肉にうま味調味料で下味をつける。

  3. 鍋をあたため、油をひき、2を入れて炒め、春菊以外の野菜、こんにゃく、厚揚げを加えて炒め、塩、こしょうで調味し、更に炒める。

  4. 酒を加え、野菜がしんなりするまで煮る。最後に春菊を加え、ひと煮する。

「広島の郷土料理 美酒鍋の特徴」
(受賞者の応募レポートより)

広島県東広島市西条地域で作られる、地元産の日本酒をふんだんに使った郷土料理で、元々は蔵人のまかない料理として生まれた。

 

秋~冬にかけて、家族や友達等と共に食べる料理で、秋に西条地域で行われる酒まつりでも振る舞われている。アルコールは飛んでしまうので、子供から大人まで美味しく味わえるところも魅力の一つ。

 

鶏肉や豚肉と野菜を中心に日本酒と塩、こしょうだけで味付けするシンプルな鍋である。