トップ レシピ〜うま味の活用〜 だぶ(福岡) テーマ 郷土料理、減塩 2020年06月22日 UP だぶ(福岡) こんにゃく ごぼう しいたけ にんじん れんこん 鶏もも肉 九州地方 福岡 減塩 郷土料理 コンテストレシピ 食塩相当量(1人分) 1.4g 減塩率 13%(対伝統レシピ) うま味調味料ポイント! ・うま味調味料の使い所! 仕上げに加えることで、野菜のおいしさを引き立てることができます。 うま味調味料の活用術 ◉第2回「うま味調味料活用 郷土料理コンテスト」2017 準優勝 チーム:近江ゼミ 所属 :西南女学院大学 健康福祉学部 栄養学科 審査員コメント・受賞チームの味覚評価結果はコチラ うま味調味料の活用により、野菜のおいしさを引き立て、まろやかでおいしい減塩を実現。野菜摂取量の拡大にもつながるレシピです。 材料2人分 鶏もも肉 50g れんこん 40g しいたけ 20g にんじん 20g ごぼう 4g こんにゃく 20g ごま油 40g だし(昆布・かつお) 360g 薄口しょうゆ 10g 塩 0.4g うま味調味料 0.5g(5振り) 片栗粉 4g 水 (片栗粉水溶き用) 1/2カップ 小ねぎ・小口切り 適量 しょうが・せん切り 適量 うま味調味料ってなんだろう? 作り方 れんこんは1cmのさいの目切り、しいたけは長さを半分に切って薄切り、にんじんは0.5cm厚さのいちょう切り、ごぼうはささがき、こんにゃくは1cm幅の短冊切りにする。鶏肉は一口大に切る。 ごま油で鶏肉、れんこん、にんじん、こんにゃく、ごぼう、しいたけの順に炒め、だし汁を加えて煮る。(A伝統レシピの場合は、炒めずに鍋にだし汁を入れ、具材を煮る。) 具材に火が通り、柔らかくなったら火を止め、薄口しょうゆ、塩を加え、味を確認してから最後にうま味調味料を加える。 水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。 お椀に盛り付け、小ねぎの小口切りとしょうがのせん切りを乗せる。 「福岡の郷土料理 だぶの特徴」 (受賞者の応募レポートより) 「だぶ」の由来は「汁がだぶだぶある」や「水を入れてざぶざぶ作る」ことから、なまって「だぶ」と呼ばれるようになったと言われている。元々は煮しめなどを作った時の野菜の切れ端を活用した賄い料理であるが、季節折々の祭りや祝い事、仏事の際につくられている。祝事では鶏肉を入れ、仏事では具材を通常より細かく刻んで「涙をすするように」食べる風習がある。 また、「だぶ」は根菜が旬の冬になるとよく作られ、食卓によく上るようになる。宗像地区の小中学校の給食では頻繁に出る献立で、地元では子供の頃から慣れ親しんだ味である。また、宗像地区や佐賀県唐津市の旧浜玉町、七山村ではお祝や憂いの際、集落の人々が共同で作る料理でもある。また、専用の茶碗(だぶ茶碗)や飾り麩などもあり、それぞれの土地毎の文化にもなっている。 元は煮しめで残った野菜くずを利用していたと言われ、特別な材料は必要とせず、親しみのある料理である。また、行事に合わせて具の切り方を変え、ハレの日は「四角」に、ケの日は「三角」に切る。宗像地区では古くからハレの日やお客様をもてなすときには決まって飼っている鶏を絞めて料理として出した。鶏肉を加えることにより、豪華になり、鶏のうま味を活かした一品になる。 関連レシピ 中身汁(沖縄県) ひゅうが飯(愛媛県) 根曲がり竹のみそ汁(長野県) 馬かやき(秋田県) 角寿司(長崎県) はらこ飯(宮城県) 鯖寿司(京都府) おやき(長野) 鶏(けい)ちゃん(岐阜) だまこ鍋(秋田県) へそ大根のにしめ(宮城県) なまぶしの押しすし(大阪府) 芋煮(山形) 伊予さつま汁(愛媛) 奈良和え(奈良) レシピを探す 詳しく検索 テーマ すべて 時短・簡単 減塩 郷土料理 主食 主菜 副菜 汁物 デザート レンジ ゆでる 和える 炒める 焼く 煮る 蒸す 揚げる 春 夏 冬 秋 通年 食材 すべて 馬 もち米 ごはん・米 麺 卵 果物 海藻・乾物・こんにゃく 牛 粉類 豆類・大豆加工品 豚 野菜 魚介 鶏 料理家 すべて つくりおき食堂 まりえさん 木内由紀さん 川津由紀子さん 佐藤 加奈子さん 今日のおうちごはんさん まこりんとペン子さん maina(米山真衣)さん RINATY(りなてぃ)さん おねこさん 小春(ぽかぽかびより)さん 道添明子〈あーぴん〉さん 五十嵐豪さん 五十嵐ゆかりさん ほりえさちこさん リュウジさん 渡辺あきこさん 閉じる レシピ~うま味の活用~ レシピトップ レシピ 注目!!特集レシピ ラク速ゆかりレシピ監修 うま味くんレシピ リュウジさんの 爆速レシピ ほりえさちこ先生考案 体に嬉しい減塩味噌汁レシピ ほりえさちこ先生考案 野菜が好きになる! 郷土料理コンテスト受賞作品レシピ うま味応援団一覧 うま味調味料ってなんだろう? 7月25日は「うま味調味料の日」 食育応援!お役立ち情報